羽毛ふとんの羽毛は、それ自体、適切なメンテナンスを行えば、3世代に渡って、100年近く使用できます。
羽毛は類まれな天然素材で、言わば洗って乾かすことで、新品同様、完全に蘇る素材なのです。
側生地を新しくし、長年の使用で壊れた羽毛の破片を除いてから、必要な場合は足し羽毛をして、新しい羽毛ふとんに再生する作業がダウンリフォーム「羽毛ふとんの打ち直し」です。

ルヴェラではお客さまから送られてきた羽毛ふとんを一枚ずつ手作業で側生地を割いて、中の羽毛を完全に取り出し、洗剤で洗浄します。
完全にすすいでから乾燥機にかけ、ダウンボールの芯からじっくり高熱で殺菌乾燥させます。

乾燥して膨らんでリフレッシュした羽毛を、正確に軽量、ご希望の充填量に設定して、お客さまの希望のサイズのおふとんの生地に充填していきます。

最後のお手元への発送に至るまで、すべてがプライベートで迅速な工程をたどります。
お客さまカルテが作成され、工程ごとにチェックが行われます。

サイズの変更、充填量の変更はもとより、側生地の種類、立体キルトの方法などをお選びいただき、この先また100年使用可能な完全に蘇った一枚となって、お手元にもどってくるのが、ルヴェラの羽毛ふとん打ち直しシステムです。
多針キルトマシン
お預かりした羽毛ふとんの解体
多針キルトマシン
側生地を一マスごとに割いて
羽毛を取り出す
多針キルトマシン
採取した羽毛
多針キルトマシン
羽毛はバキュームダクトで
洗浄機へ移動体
多針キルトマシン
洗浄、すすぎ、脱水工程
多針キルトマシン
脱水後の羽毛
多針キルトマシン
脱水後の羽毛を手で集め
バキュームダクトで
乾燥機へ送る
多針キルトマシン
多針キルトマシン
羽毛が残っていないか確認
多針キルトマシン
乾燥機の作動
多針キルトマシン
乾燥機
多針キルトマシン
除塵/冷却室
多針キルトマシン
よみがえったきれいな羽毛は
この部屋へ自動的に移動
袋に詰められている
多針キルトマシン
羽毛を取り出す
多針キルトマシン
洗浄乾燥後の計量
多針キルトマシン
充填を待つ羽毛
多針キルトマシン
充填のため充填機のコンテナへ
羽毛を移す
多針キルトマシン
計量後、足し羽毛が必要な場合
新しい羽毛を加える
多針キルトマシン
新しい羽毛といっしょに攪拌
多針キルトマシン
おふとんの側生地を用意
この場合は
お客さまによるツインキルトの
オーダー
多針キルトマシン
おふとんの充填開始
多針キルトマシン
充填作業
多針キルトマシン
ツインキルトの一マスごとに
ノズルを入れて羽毛を充填
多針キルトマシン
充填完了
多針キルトマシン
ノズルを入れていた
充填口を縫う口縫い工程へ
多針キルトマシン
充填口を縫製
多針キルトマシン
検針機にかけ検針
異物などの混入がないか確認
多針キルトマシン
エアーガンで余分な羽毛や
糸くずなどを取り除く
多針キルトマシン
クリーニング完了
多針キルトマシン
お客さまカルテと最終確認後
専用バッグに詰める
多針キルトマシン
羽毛ふとんの打ち直し完了
発送します。

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